第7回 Warehouse、Marketの仕様と設置
今回は第5回で少し書いた、Warehouseや生産設備、Marketについての話です。
まずはWarehouse(倉庫)について。
Warehouseは、球形範囲半径450m以内にある生産設備(Mine,Quarry,Lumberyard,Farmhouse)から10分ごとに、そのインベントリの中の5%の資源を収集します。起動のための燃料スロットがあり、燃料(木材:wood・炭:coal・油:oil)を入れられますが、サーバー更新を挟むと燃料が減らなくなります(Warehouseの収集インベントリを触っても減らない)。9シーズン現在、1日一回日本時間午前3時にサーバー更新が入るので、燃料は実質1日分しか減らないです。容量は120スタック、25万重量です。中のものは1スタック10000個になります。大量のアイテムが入ることが多いので、内部のものをOキーで捨てて中心から出し、運ぶことが多いです。
設置位置ですが、だいたいShoreline(海岸線:海と陸の境目)から30mまでが設置可能位置です。平らな地面またはクリフプラットフォーム(Cliff platform)の上に設置できます。ただ、この設置判定ですが、範囲が球状ではなく円柱形なので、海岸が真下にある場合、高台などに設置出来ます。
このWarehouseですが、耐久が10000(ダメージ石判定)しかないため、Ship cannon(大砲)およそ18発で簡単に壊せてしまいます。大量の資源と、後述するMarketによる取引で生産されるGold coin(金貨)が貯まるので、PVPでは真っ先に攻撃される対象です。高台に設置や、建造物で囲ったり、パックルを置いたりして対策をしましょう。
次は、生産設備についてです。生産設備は全4種類あります(Farmhouse,Lumberyard,Mine,Quarry)。燃料はWarehouseと同様に木材・炭・油で、こちらも同様にサーバー更新を挟むと燃料が減らなくなります。。どの生産設備も、中心から20m以内にあるノード(資源源)の種類に応じて、資源を採取します。なので範囲内に多くの種類のノードがあると、実際の生産量は2倍、3倍になります。またこの生産設備ですが、30m以内に建造物が存在すると、Outdoor efficiecyの値が下がり、生産力が下がります。Outdoor efficiecyは0.75以上は最低保つようにしましょう。
では、各生産設備の詳細を見ていきます
1.Farmhouse
繊維(fibers),ベリー(berry),野菜(vegetables),ハーブ(herb)を自動で集めます。生産設備の中で一番大きく、風車も回転し目立つので、壊されやすいです。繊維は収集量が多いので、Warehouseの範囲内に最低1つあれば、資源バランスとしては問題なかったりします。
2.Lumberyard
木材(wood),わら(thatch)を自動で集めます。木材は船のプランクや、火薬の材料の炭にもなるので重要資源です。また、4つの中では一番見た目も小さく隠しやすいです。
3.Mine
金属鉱石(metal),宝石(gem)を自動で集めます。金属鉱石は採取しづらいですが使用量が多く、最重要資源なので可能なら多数設置したいです。半分が岩のような見た目をしているので、残り半分を崖などにめり込むように設置して、周囲の風景と同化させて気づかれにくくしましょう。
4.Quarry
石(stone),火打石(flint),塩(salt),水晶(crystal)を自動で集めます。火打ち石は火薬に大量に使用します。また、樽爆弾やMortarの弾の材料となるブラスティングパウダーを作る際は塩と水晶が重要です。
シーズン9中盤でサイレントパッチが入り、現在自分のカンパニー以外の生産設備から中身を抜くことができなくなりました。中身が欲しい場合は破壊しましょう。
最後に。Marketについてです。
耐久15万の石判定建造物。Warehouseより圧倒的に硬いので、よくWarehouseだけ破壊されMarketが残っていたりします。Marketは20m以内?にあるWarehouseと接続し、Warehouseの中身を3リージョン以内(例:A3の場合A1やC3まで)の同様のWarehouseと交換します。仕組みとしては、こちらから交換したいもののリストを提示し、それにマッチするMarketが取引先にいた場合、仮想船が出航し取引が始まる、というものです。また、仮想船が到着した際に、リージョン距離と敵対かどうかに応じて、Gold coin(金貨)が手に入ります(0~24枚)。仮想船は途中通ったリージョンにあるシーフォート(SeaFort)の税率によって税金を取られ、生産金貨を少しずつ減らします。積極的に交易することによって大量の金貨を生産しますが、仮想船は確率で難破したり寄り道をしたりするので、その際に資源は消失し、代わりに火薬や大砲の弾、Gem、多種の木材、インゴットなどがランダムで手に入ります(資源消失の確率は体感1/4の確率)。なので金貨を生産するために多数の交易を相互に行っていると、資源が目減りしていきます。
MarketはEキーで設定画面を開き交易の設定をすることができます。設定画面の説明をしていきます。
・上部切り替えタブ(Trade Withの文字横)
自分のカンパニーの他のマーケットの設定画面へと飛びます。遠隔で遠くのリージョンのMarketの設定ができます。
・Logs
何を交易したか、どこと交易したか、どこで税金を取られたかなどの情報がログとして出ます。
・Trade Routes
交易中や交易申請中の、他Marketのリストです。ステータスの詳細は以下の通りです。
Accepted:交易中
Sent:こちらから申請中。向こうがAcceptすると交易が始まる
Recieved:向こうから申請中。Acceptすることで交易できる
Suspended:交易を一時中断中
Canceled:交易をキャンセル済み
右側にある歯車で、そのMarketのtrade offers(交易要求)を見ることができます。
そうすると画面右半分のTrade Offersが変更され、そこに取引先マーケットの交易要求が表示されます。
左部分にあるFind NewTrade Routeで、Logs欄の部分が変更され、範囲内にあるすべてのマーケットのリストが表示でき、交易を申請できます。
ここでも右の歯車から相手の交易要求を確認できます。また、右の歯車から交易の申請もできる。左上のView Logsでログ表示に戻る。
・Trade Offers
交易したい品目とその交換品目、交換重量比をここで決定します。
この木材の場合を例にとると、Firと、すべての種類の木材からなにかを、1:1で交換したい要求を出しています。ただし、同じ種類の資材同士では交易が起こらないので、相手が交易に出しているのがFirの場合、交易が開始しません。相手がそれ以外の木材を1:1、またはそれよりも多く出してくれる場合、交易が開始します。
新しいTrade Offerを設定したい場合、左部分NewTradeボタンから作成します。また、すでにあるものは右歯車からEditを押して編集可能です。
大抵の資材は交易可能です。可能かどうかはEdit時に右に出る交易品の一覧から判断します。そこに項目があれば交易可能です。自カンパニー側の交易項目はWarehouseに入っている資材のみ表示されます。木を石と交換など、別資材との交換も可能ですが、ほとんど見かけないので、使うとしたら自カンパニー内の取引くらいです。
資材交換比は、Exchang Rateを多くすればするほど相手の量が多く、少なくすればするほど自分の量が多くなります。最大で1:100か100:1まで偏らせることができます。自分のカンパニー専用のWarehouseを用意して、1:100で交換することで擬似的に資材のの運搬も可能です(専用にしない場合他のカンパニーに資材が流出する)。
いかがでしたか。これら自動生産設備は仕組みが複雑ですが、うまく機能させることで圧倒的な資材生産力、金貨生産力を生み出せます。拠点を設けたらなるべく早く設置し、常に稼働させ続けるのが鉄則です。また、生産設備は高品質の設計図(BluePrint)使用品を用意することで、収集速度(gather rate)がかなり上がります。積極的に使用しましょう。
次回はWarehouseを含めた金貨集めの方法全般について解説予定です。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第6回 アーマードックの仕様とパックルの仕様・設置について
今回はアーマードックとパックルの仕様、パックルの設置についてより詳しく解説していきます。
まずはアーマードックの仕様について
アーマードックは耐久がとても高く(Sは石2000万、Lは3000万)、また、インベントリ内の金貨を燃料とすることで中でいかりを下ろしている船を保護します。燃料の消費はSドックが1日40金貨、Lドックが1日150金貨程度です。現在のシーズンではほぼ必須の建造物です。基本的にはほぼ破壊されることがないのですが、いくつかの場合、敵に害されてしまう場合があります。
1:アーマードックを直接割られる場合
アーマードックの耐久はとても高いですが、壊すことが不可能というほどではありません。重量のある大量の大砲が設置できる船(例:ガレオン船)などで2万から3万発程度のShipCannonの弾を撃てば、大砲が40門ついている場合、15分~1時間程度で壊されてしまいます。その場合、ドックのみを攻撃されると、discordなどと連携した破壊ログでも気づくことができないので、ドックの周りには破壊されるとログの出る防衛設備を置くのがベストです。
拠点船などが攻撃された場合、敵の砲撃を2分以上一時中断させることができれば、ドックが修理可能になるので、修理資材(作るのにかかった材料×削られた耐久割合)を持ってE長押しでサークルメニューから修理しましょう。
2:ドック内の船に旗立てされて奪われる場合
ドック内の船にかかわらず、すべての船は島取りに使ったClaimFlagを建てることで時間経過で奪うことができます(必要時間は船種による。金貨は必要ない)。この旗ですが、建てたカンパニーのメンバーがいて、船の持ち主がいない場合、上がっていきます。アーマードックを拠点とする場合、ドック内の船内にドックのカンパニーのメンバーがオンライン・オフライン問わず存在すれば、旗は上昇せず、船が奪われることはありません(NPCは不可。旗は停止し、敵が船から離れたら旗が消える。)
アーマードックが壊された場合、アーマードック内の金貨はドロップせず消失します。その後船が敵によって壊されるのですが、船の中の物資はドロップします。またClaimLawlessではClaimTowerでアーマードックを奪うことができます(その場合船は無防備になる)。
次に、パックル・パックルタワーの仕様について
パックルには通常のNPCを使用するパックルと、NPCが付いていないもの(あとからNPCを付ける)、パックルタワーという建造物の3種類があります。
通常のパックルはNPCで管理できるため島の旗やCrew Resource Siloなどで島全体のNPCに金貨と餌を自動で供給できるところがいい点です。パックルタワーは燃料を手動で供給する必要があり、弾もShip Ammunition Containerで自動供給できず、直接インベントリに入れる必要がありますが、建造物としての耐久が高く、1発当たりの威力も高いです。
最大射程はNPCパックル・パックルタワー双方同じで、NPCパックルの場合、自分のNPCの名前が表示される距離がおおよその最大射程と同じです。それらの最大射程よりもプレイヤーが手動で撃つ大砲(ShipCannon)のほうが射程が高く、基本的には敵の偵察やいやがらせ除けと、敵が攻めてきたときの通知用としてパックル類は使用します。
パックル・パックルタワーの設置方法
NPCパックルの設置方法
基本的にNPCパックルは、敵プレイヤーによる真下(射角外)からのグレネード投げによる破壊や、大砲によって直接パックル部分を壊されること(パックル部分は耐久が低い)を防ぐため、石の柱を15個縦につなげ、その上に石の天井を置き、設置します(地形や確保したい射程によっては高さを変更します)。それによって敵は石の柱を大砲で破壊するしかなくなり、多少稼げる時間が増えます。基本的に天井1枚にパックルを設置しますが、そのままでは2つ程度しかパックルが乗らず、また射角もとれないため、設置のコツがあります。
1.クライミングピック(Climbing Pick)を使い、石の柱を地上から設置していく。そのまま最上段に石の天井を1つ設置し、天井上に登る。
2.石の天井の四方に十字になるように、何かしらの天井を設置する(わらの天井で十分)。
こうすることによりパックルが石天井角ギリギリまで設置できるようになるので、石天井の角4つにそれぞれNPCつきパックルを設置する。30秒でNPCがつくので、それまでにパックルをリロードしておく(初撃の発射遅延を防ぐため)。Ship Ammunition Containerを石天井の上に設置して、パックルの弾(Puckle Bullet)を200~300入れておく。
3.パックルのサークルメニューを開き、範囲を中→高に変更する(任意でターゲットをOnly Pathpinders or Tamed Creatures:プレイヤーとテイム動物→Only Pathfinders:プレイヤーのみ に変更可)。敵の死亡ログから位置を割り出すため、パックルに名前を付ける。NPCの名前も望遠鏡を使わずに視覚的に判断しやすくするため、同様の名前にしておく(Discordとログ連携している場合、名前に@hereを入れると、破壊されたときにDiscord上で通知が出る)。
パックルタワーの設置方法
基本的に、地面に直接置くだけです。ただし、わずかな地面の傾きで置けなくなります。また、クリフプラットフォーム(Stone Cliff Platform)上にも置くことができます。範囲内に置くことができるパックルタワーには限りがあります。設置後、NPCパックルと同様に設定します。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第5回 旗島の防衛・初動
前回までで無事旗島を手に入れ、一日9時間のコンバットフェーズを守りさえすれば、安全な拠点を確保することができるようになりました。ですがPVPでは多くの敵(戦闘行為そのものを楽しむためにやってくるプレイヤー)が頻繁に攻撃してきます。それらから拠点を守るため、いち早く防備や維持費などを集めなくてはなりません。そのために旗島で真っ先にしなければならないこと、現状の旗島防衛の目標などを書いていきます。
シーズン9の現在の状況では、一番強固な防御をもつ建造物はLアーマードックです。Sでも十分に強固です。基本的にこれらは、攻撃力のステータスを300%以上に振った船で、2万発~3万発の大砲を撃って破壊する以外に破壊手段がありません。なので、敵船からの艦砲射撃が届かない内陸の海判定な湖などにアーマードックを建築すれば、拠点としては強力です。外に通じた海しかない場合でも、最低限外の湾などにアーマードックを置き、そこに旗を建てるのが理想です。(旗範囲内に自カンパニーのNPCやオフライン・オンラインプレイヤーがいる場合、旗が奪われることがない。アーマードック内の船が旗範囲に入る場合、船内にNPCなどを置いておけば、敵は旗を奪うためにアーマードックをまず壊す必要がある。)
また、敵が島内に前線拠点(FOB)を構築すると、敵に安定して拠点を攻められてしまいます。これらを防止するのも急務です。
そのため旗島を手に入れて真っ先にするべきことは
・アーマードックを手に入れ、旗の範囲内に建てる(位置が悪い場合旗を建てなおして対応。必ずコンバット中に建て直すこと)。
・Stone Fence Support1つだけのものを、島全域に撒く(Fence Supportに限り、3つ連結しなくてもプレイヤーロード後の消失タイマーが10日)
・パックル、パックルタワーなど、攻性の防衛設備を配備する。
そのためにするべき行動は、
行動1:CogやTrampなどある程度船を作り、沈没船・MAPによる宝物採取などで金貨を集める。もしくはWarehouseとMarketを使ったトレードで金貨を生産する(Sdockの費用は1万金貨、Ldockは5万)。できたDockを旗近くに設置する。
行動2:Warehouseと生産設備を組み合わせて採取を自動化し、そのうえで動物や道具でも資源を採取して高効率でStoneFenceSupportを生産し、島全体に10~15メートル間隔で撒く。
行動3:いち早くメンバーのうち1人がArtilleryの最後にあるCaptain of Renownスキルを取得し、NPCつきパックル(Manned Puckle:Alloy48,Fibers28,GoldCoin10,木材42,皮22)を生産できるようになる。それまでの間はスキルコストの低いGatling Studiesスキルを取り、パックルタワー(PuckleTower:Alloy200,Fibers300,木材400,皮300)を平らな地面に設置して、燃料を燃料スロットに、パックルの弾をインベントリに補充して使用する。NPCパックルができたら重要な設備周辺を中心に配備。
このような流れになります。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第4回 旗島を手に入れるために
Pathfinder Portalを通過すると、船はCentral Watersの中央付近に出ます(出口は1~4のポータルごとに違う)。そこから外周にある旗島のうち目的の島を目指し、船を進めていきます。(Flotsam=漂流物 を拾い金貨を200枚程度確保しておく)
※理想的な島について
最も拠点として理想的な島は、旗島かつ、島の中央にある程度深い閉じた海がある島です。閉じた海にArmord dock(船を保護するドック。耐久が石で2000万または3000万ととても高い)を置き拠点とし、そこの近くに島の旗を立てることで、ほぼ敵が島を取ることを不可能にできます。
道中の海上にいるGhost Ship(NPC船。ある程度近づくと大砲を撃ち、船を沈めようとしてくる)を避けながら目的の島に到達したら、必要金貨を持ってF1を押し、なるべく早く島に旗(ClaimFlag)を建てます。旗をどのカンパニーよりも早く上げ切れば(通常1時間)、その島はあなたのカンパニーのものです。
※島取りにおける旗上げ
旗にはHキーで見ることができる球形の範囲があり、この範囲に味方のログインプレイヤーのみがいる場合、旗が上がっていきます。敵の旗上げを妨害する場合、敵の旗範囲内に入ります(自分の旗も同様に妨害されます。妨害中は旗が止まります)。
旗範囲内に敵しかいない場合、旗が下がり始めます。
島には維持費がかかります。金額は1日1回、旗を建てたときと同じ金額が消費されます。維持費が支払われない場合、島の所有権を失います。手持ちの残りの金貨はまず旗のインベントリ内へと入れておきましょう。
※旗の設定について
旗でEキーを長押しすることで様々なことを設定できます。必要な部分だけ説明します。
Adjust 9.0 hour Settlement Combat Phase:UTC時間で島のコンバット時間を決定します。旗立て後、一度コンバットになるまで変更できず、一度変更するとreal時間10日
間変更できなくなります。海外カンパニーが多いと思うので、周囲の島のコンバット時間とある程度協調させるのが無難です。1か所の島だけコンバットになっている時間帯などがあると、海外の廃プレイヤーが海外の深夜時間であっても、戦闘行為そのものを求めて攻撃してくるので、攻撃が集中します。
Change Settlement Flag Resource Usage:To旗から自動的に島全体のNPCに金貨と食料を供給するかと、その対象が自分のカンパニーか、同盟もか、または島の全員かの設定ができます。デフォルトは自分のカンパニーのみです。To~は~へと変更するという意味なので、書いてある英語とその時の効果はずれが生じます。
Set Taxsation Rate:島の税金(自カンパニー以外の島での採取物が割合で旗に入る)を決定します。PVPでは基本的に最大の30%に設定します。
Change Settlement Offensive Structure Build:島における攻撃的な建造物(大砲や迫撃砲など)の建築可能時間とカンパニーを設定します。デフォルトは自分のカンパニーと同盟がいつでも可能、敵はコンバットのみです(敵は島範囲内には迫撃砲を置けない。ただし島の端の島範囲外判定の場所は置ける可能性あり)。変更すると、全員いつでも建築可能か、全員コンバットのみ建築可能かにできます。
Change to”Only Company admins Allowed to Remove Items":旗からアイテムを移動できるのが、カンパニーの全員か、アドミン・オーナーのみか変更できます。デフォルトはカンパニー全員です。To~は~へと変更するという意味なので、書いてある英語とその時の効果はずれが生じます。
次回は島を手に入れた直後の行動についてです。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第3回 フリーポート出航後の行動
今回はフリーポート出航後、フリーポート以外の島、Lawless島などでの行動についてです。
島には基本的にフリーポート・Lawless島・ClaimTower島・旗島の四種類があります。
・フリーポート:レベル上昇が8レベル以降は止まる、プレイヤー同士の戦闘不可な島。簡単な建造物しか置けない。基礎資源が設計図(BluePrint)に使えない。
・Lawless島(おすすめ):レベル上昇に制限がなく、基礎資源が設計図に使えるため、より強いアイテムが作成できる。
・ClaimTower島(防衛が難しく実質PVPでは居住不可):基本はLawless島と同じですが、自分の領土を主張できるClaimTowerが使用できる。
※LawlessClaimTower:球形範囲(半径100m程?)を領土主張し、他のカンパニーの建造物を建築不能にする。耐久25万木判定。100%のシップキャノン230発程度で折れる。敵の建造物を球形範囲内にいれ、1時間が経過しClaimが成功すると、敵の建造物を自分のものにできる。
・旗島(人数が多いカンパニーにおすすめ):レベル上限制限なし。F1押して表示できる旗を、島ごとに決まった金貨(10~数百程度)を払うことで設置できる。旗は1時間かけて上昇し、上昇しきるとその島を所有できる。島の持ち主はcombat phaseを一日9時間設定でき、combat phase以外の時間(peace phase)では島にあるすべての建造物が破壊不可。また、島の持ち主カンパニーは24時間以内に建築された建造物を解体可能。
RookieCove内のフリーポート以外の島はすべてLawless島です。フリーポートで手に入れた船で移動し、海上にあるFlostam(浮遊物)を拾って金貨を入手しつつ、Lawless島を目指します。Lawless島に上陸後、以下のステップで行動します。
行動1:作業台を作る
石から石・火打石・金属、木から木材とわら、動物から皮を集め、作業台を作り、土台の上に設置します(作業台スキルはPrimitiveConstruction)。
行動2:Basicshipyardを設置する
ここまでで上がったレベルでSeamanshipスキルをアンロックし、Shipwrightスキルを取得します。作業台にFibers500、わら1000、木材2000、石250を入れ、BASIC SHIPYARDを作成します。これを海岸の少し深いところ(黄色のWarningが出ない深さ)に設置します。
行動3:COGを作る
COGはコストが安く、帆が一つでNPCがいなくても操縦しやすい船です。BASIC SHIPYARDにFibers400、わら400、木材500、金属鉱石4を入れ、COGを製作します。
COGに元からついている操舵(SHIP STEERING WHEEL)を解体し、新たに作業台で作成、COGのドア内の船室に設置します(敵プレイヤーに操舵プレイヤーが殺害されるのを防ぐため)。その後、ベッド、収納ボックス(大)を付けます。
COGで島から出航し、Flotsam(浮遊物)で金貨を集めつつPathfinder Portalを目指します。(帆は自分または他プレイヤー、もしくはどこかで獲得していればNPC)Pathfinder Portalにある竜巻に突入し、すべての旗島が集まっているCentral Watersへと転移します(一方通行)。
※船を安全に停める場所について
船を保護してくれる建造物として、ArmoredDock(SとLがある)があります。作成に数万金貨かかりますが、耐久がとても高く、中に入っている船を保護(無敵状態)にしてくれます。
今回はここまで。次回はCentral Watersで旗島を手に入れるための行動についてです。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第2回 キャラクター作成後の初動
前回までで、キャラクター作成まで済んでいると思います。
次は、フリーポートでの初動についてで
す。
ワイプ直後のPVPにおけるフリーポートの目的は、最速で外洋へ出て、最速で目的の島(主に旗島)に到達することです。そのためには、材料を用意して、フリーポートの桟橋にいるShipyardsmanから船を手に入れる必要があります。
行動1:ツールを作る
材料を効率よく集めるにはツールが必要です。まずは海岸にある草から繊維を、小石から石を集めて、Crude Toolを作ります。ホットバーにCrude Toolをセットし、木と石を攻撃します。木からは木材とわら、石からは石と火打石が取れます。
この頃にはレベルが上昇してると思うので、CHARACTER STATSのうちから好きなステータスを選び、ステータスを上げ、
同時にスキルポイントを手に入れます。
スキルは基本のSurvivalismスキルからツリー状に広がっています。まずは数レベル上げ、Primitive Constructionスキルを取得します。
※PVPにおける基本のステータス振りについて
近接戦闘想定の場合、まず体力を最大値(300程度)まで上げ、残りをスタミナと重量に半分ずつ振っていきます。(戦闘を想定しない場合この限りでない)
このスキルを手に入れたことにより、斧・石のピッケルを作ることができるようになるので、先ほどの材料を使い、作成します。
斧は石・木を、ピッケルは火打石・わらをより多く採取することができます。手での繊維採取とこの二つを切り替えて使い、木・わら・石・火打石・繊維を各200個程度ずつ集めます。それらを使い、槍を5本程度作成しておきます。
行動2:動物の皮を集める
先ほど作った槍で、小型の動物を攻撃して殺害します。斧で動物の死骸から皮を集めます(斧は皮が、ピッケルは肉が多くなります)。皮が40枚以上集まったら、リスポーンポイントとなる、シンプルなベッド(Fiber30,わら12
0,木材25,皮40)を作成しましょう。その後、皮をさらに追加で100枚ほど集めます。
行動3:船を入手する
Shipyardsmanの場所へと移動し、アクセスして、船を獲得します。おすすめは、いかだ(Fiber75,木材80,皮20)またはRAMSHACKLE SLOOP(Fibers225,木材250.皮75)です。いかだは操作がシンプルですが、SLOOPは速度がいかだより速いです。船を手に入れたら、必ずさきほどのシンプルなベッドを設置しましょう。設置しないと、外洋で死んだ場合船に戻れなくなります。船を手に入れたら、外洋に出航し、フリーポート以外の島を目指しましょう。
次回はフリーポート以外の島(Lawless島など)における行動についてです。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。
第1回 PVPにおける基本設定
始めまして、Rightと申します。
このブログでは、海賊PCゲーム、ATLASにおけるPVPでの流れを、時系列に沿って書いて行こうと思います。PCゲームに慣れた方向けの解説になるかと思います。
第1回は、Steamでゲームをインストールした直後、PVPにおける設定項目の話です。
まずはゲームを始める前に、オプションの設定をしましょう。
・optionのうち変更したほうが良い項目
[オプション]
画面表示:可能ならフルスクリーンがおすすめです。
視野距離及びワールド読み込み範囲:PVPの有利不利に関係するので基本最高設定です
GAMMA CORRECTION:画面の明るさです。ゲームにおける夜間など
が不利になるので一番右がおすすめです
カメラの振動規模:揺れを抑えるために一番左がおすすめです
カメラの視野角:敵を発見しやすくするために一番右がおすすめです
SHIP DRAW DISTANCE:船の描画距離です。有利不利につながるので最大の一番右がおすすめです。
[詳細設定]
ゲームの参加通知:サーバーに侵入した敵のID通知を見るためにチェックを付けましょう
デフォルトサバイバーアイテムを付与:ベッドでリスポーンするたびに同じスキンアイテムを入手してしまうので、チェックを外しましょう
参考までに自分の設定画面の画像です。
オプションの設定が終わったら、JOIN ONLINE ATLASからオンラインの公式サーバー(PVPのサーバー)を選択し、SELECT ATLAS WORLDを押して参加しましょう
好きな初期サーバーを選び、JOINを押します。シーズン9では、B2・B3・C2・C3のうちどれかを選ぶと、無難です。(フリーポートと呼ばれる、プレイヤー同士の攻撃不可エリア)
大前提として、公式PVPの場合、サーバーワイプ直後(シーズン開始直後)以外は新規での活動が厳しいです。シーズン開始直後以外の場合、既存のカンパニー(クランのようなもの)に入る渡りをつけてからゲームに参加しましょう。
サーバーに参加すると、キャラクター作成画面に飛びます。キャラクターは基本的に、身長を最小にして作成しましょう。敵の遠距離攻撃に対して、ヒットボックス(当たり判定)を小さくすることができます。
ようこそATLASの世界へ!以上で初期設定は終了です。
第2回は、公式PVPにおけるフリーポートでの初動についてです。
※ここに記載されている情報はATLAS公式PVPシーズン9(2022年5月25日開始)時点での情報です。